現場名:遠賀町図書館
現場住所:福岡県遠賀郡遠賀町
工事内容:図書館家具工事
(カウンター / 床置書架 壁面高書架 / 雑誌架 / 絵本架 / スツール / 展示台 / ブックトラック / テーブル他)
広いアプローチと玄関に迎えられて、館内へ…
この図書館は、平湯モデル書架を納品させていただいてます。
なので、案内もこのように乾麺表示板を納入しております。
この館内案内板は平湯モデルならではで、少し披露目の一般図書館にはよく設置されています。
もう一つ目が行くのは、この新着本書架。
本の表紙が見れてわかりやすいですよね。両側の丸みがかわいらしいです。
でも、残念ながら、旧タイプなのでカタログには掲載されていません。
(平湯モデル開発当初の書架は進化し続けてるので、詳細はお問い合わせくださいませ)
館内入口はこんな感じです。
さっそくお客さんが新着本をチェックしてます。
入ってすぐ思ったんですが、ここの図書館はすごく明るいんです。
館内をぐるりと窓が囲ってあって、暖かい光が館内を包んでいます。
逆光でなかなかうまく表現できませんが、一度いかれてみるとわかると思います。
さらに、壁面高書架もありません。そのためすごく広々としてて、開放感があります。
館内 奥まで見渡せて素敵ですよね
この図書館には、以前ご紹介した、【 柱回り書架、展示架 】も送品されていました!
初期のころは全面同じ高さのようでした。
それとも、書架本体が奥のほうだったからなのかは定かではありませんが、今と少し仕様も違ったようです。
RC造により、絶対的に出てくる、この邪魔な柱も、こういう風に有効活用できたら、素敵な空間になりますよね。
湾曲絵本架のある窓辺からもやさしい光がさしていて、なんだかほのぼのした空間でした。
こんな小さな子供用椅子に、おじいちゃんがのほほんと座ってるのも見ることができて、この図書館は時間がゆっくり流れているような、そんな感じがしました。
本当にこの図書館は、自然光がたっぷり入ってくるので、昼間は照明を使わなくてもよさそうです。
写真でとると、どうしても白っぽくなったり、逆光になったりと、なかなかキレイにとれず苦戦してので、次は良いカメラを以てリベンジしたいです!←
話は戻って、
ここの児童書コーナーにはかっみ芝居架が3台あります。
1台でも、「おぉ!」って感じなんですが、3台もあると迫力が違います!
ここの児童書コーナーにはかっみ芝居架が3台あります。
1台でも、「おぉ!」って感じなんですが、3台もあると迫力が違います!
丸いフォルムと、キャスター付でごろごろ動かせるので、だんだん愛着がでてきそうです←ペットみたいに?
ほかにもいろいろあるのですが、割愛させていただいて…司書さんたちにインタビューさせていただきましたのでご紹介
司書さんの声
「館内が明るくて、書架が全体的に低いので、奥まで見渡せるのがいいです。
お客さんからも好評で、この空間がいいと、常駐されている方も多いです。
書架も、雰囲気もとてもすばらしいのですが、高書架がないので、蔵書の管理や、配架に困っています。
あと一段あれば…というのが本音です。
でも、この空間は大事にしたいと思ってるので…」
とのことでした。
確かに、この空間は素敵ですが、司書さんからしてみたら少し悩みもありそうです。
こういったお悩みに対応できるよう、新商品の開発も検討中です。
その時はまたご提案にお邪魔しようと思います。
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遠賀町立図書館のみなさま、インタビューにも快く答えてくださって、とてもうれしかったです。
貴重なご意見も聞かせていただいて、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。